地域の転職情報 | 2018年1月29日

福島で金融業界へ転職!知っておきたい業界事情と福島の金融機関

金融・保険業は安定性があり、平均年収も高い傾向にあることから全国的に人気の業種の1つでしたが、ここ数年金融業界をめぐる環境は大きく変わってきています。

「金融業界=安定」と考えて安易に転職先を決めてしまうと、後悔することにもなりかねません。

また、金融業界といえば銀行のイメージが強いですが、証券会社や保険会社なども金融業の領域です。

今回は金融業界の領域とともに、現在の業界事情や、福島の金融機関を紹介します。

金融業界への転職を考えている人は必見です。

1.金融業界の領域はどこまで?

金融業界は銀行を筆頭に、信用金庫・信用組合、証券会社など幅が広いです。
また、保険会社も金融業と考えられています。ここでは、特に知名度の高い4業種について紹介しますが、信販会社も金融業の一種です。

銀行

銀行の種類は全国展開するみずほ銀行三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクから、地方密着型の地方銀行までさまざまです。

規模の大きさこそ違いますが、仕事内容に大きな違いはありません。

行員の多くは法人や個人宅を回る外回り営業、または窓口で来店客を対応する事務を担当しますが、融資や金融商品の企画を担当することもあります。

安定性や給与水準が高いことが魅力と長年いわれてきましたが、昨今はリストラが進み、必ずしも安泰とはいえません。

信用金庫・信用組合

信用金庫は地域の中小企業や個人を取引先とし、相互扶助を目的とした金融機関です。

社会的な利益を優先にしているため、地域密着型の営業を行っています。

信用組合も仕事内容は似ていますが、組合員資格や業法が信用金庫と異なります。信用金庫の預金口座は比較的誰でも作れるのに対し、信用組合は組合員しかなれないため顧客が限定されがちです。

信用金庫・信用組合は地元で知名度が高いため、営業しやすいメリットがある反面、銀行と比較すると規模が小さく給与水準も低い傾向にあります。

証券会社

投資家にとって馴染み深い証券会社の仕事内容は多岐にわたります。
顧客の売買注文を取り次ぐブローカー業務、そして自身の資産を運用して利益を受けとるディーラー業務が主な仕事内容です。

他にも、顧客の資産を管理・活用するアセットマネジメント業務や、有価証券を投資家に売るセリング業務もあります。

大手証券会社は主に資産運用に関する知識が身につきます。その反面で、顧客に損失を与えてしまうリスクも高く、精神的なプレッシャーはかなり大きいといえるでしょう。
そのため金融業界の中では比較的高年収です。

保険会社

生命保険や傷害保険をはじめ、さまざまな保険を取り扱う保険会社。
セールスレディのイメージが強いですが、請求内容を審査したり保険金を支払ったりする事務業務も多くあります。

大手から中小の保険会社までさまざまなので、自分の働きやすい職場を見つけられます。保険の多様化に加え、インターネットでも購入しやすくなったことで顧客獲得の競争率が高くなっている点がデメリットです。

2.知っておきたい金融業界の転職事情

昨今、改革が進められている金融業界事情と、銀行間の転職事情を紹介します。

今後の金融業界の懸念材料は

これまでは「金融業界=安定」のイメージが根強く残っていましたが、昨今ではその常識が薄れつつあります。

2017年に入ってから、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行のメガバンク3社が店舗と人員の削減を目指し、リストラを敢行することを発表しました。AIをはじめとするIT技術の発展による業務のスリム化が、リストラに至ったきっかけとされています。ちなみに、3社を合計すると約32,000人もの行員がリストラに合うと予想されています。

今後はフィンテックの導入でさらなるスリム化が進み、ますます行員のリストラが進みそうです。

また、現在はメガバンクのみがリストラを発表していますが、地方銀行や信用金庫・信用組合もリストラを敢行する可能性が高いとささやかれています。

参考元:産経ニュース「3メガバンク計3.2万人分業務“大リストラ”&店舗縮小、一斉表面化のワケ」http://www.sankei.com/premium/news/171108/prm1711080002-n1.html

銀行間の転職は要注意!

同業界に転職する金融業界出身者は非常に多い傾向にありますが、銀行間の転職には不文律が存在するといわれています。

例えば、「退職後数年は他行に移れない」や「第二地銀から第一地銀には転職できない」「ライバル地銀へは転職できない」などです。

銀行同士のつながりだけではなく、それぞれの銀行にある文化や社風によって不文律が生まれているのかもしれません。

転職活動を始める前に、確認しておく必要がありそうです。

確認するまでわかりませんが、万が一に備えて証券会社や保険会社まで転職の視野を広げてみましょう。金融機関以外にも経理や財務などに転職する方が多いようです。

3.福島に本社を構える金融機関を一挙紹介

ここでは、福島県内に本社を置く金融機関を紹介します。

(1)東邦銀行

  • 本社の所在地:福島県福島市
  • 業種:金融業(地方銀行)
  • 平均年齢:41歳5カ月
  • 従業員数:2,054名
  • 店舗数:117(県内:105、県外:11、インターネット支店:1)

東邦銀行は、昭和16年(1941年)に郡山商業銀行、会津銀行、白河瀬谷銀行の3行が合併したことにより設立された、東証第一部上場企業です。子会社7社を含むグループとして、銀行業務を中心に、リース業務、クレジット業務などの金融サービス事業を行っています。

参考:「東邦銀行」http://www.tohobank.co.jp/

(2)福島銀行

  • 本社の所在地:福島県福島市
  • 業種:金融業(第二地方銀行)
  • 平均年齢:41.4歳
  • 従業員数:527名
  • 店舗数:54(本支店:48、出張所:5、その他:1)

福島銀行は大正11年(1922年)に湯本信用無尽株式会社として設立されました。現在、連結子会社とともにふくぎんグループを構成し、銀行業務のほか、リース業務、クレジット業務、ソフトウェア開発などを行っています。また、平成8年(1996年)に東証第一部上場を果たしています。

参考:「福島銀行」http://www.fukushimabank.co.jp/index.html

(3)大東銀行

  • 本社の所在地:福島県郡山市
  • 業種:金融業(第二地方銀行)
  • 平均年齢:38.8歳
  • 従業員数:573名
  • 店舗数:62

大東銀行は、昭和17年(1942年)に設立されました。銀行業務、リース業務、信用保険業務、クレジットカード業務などを行っている東証第一部上場企業です。

参考:「大東銀行」https://www.daitobank.co.jp/

(4)信用金庫

  • 会津信用金庫(福島県会津若松市、店舗数:店舗数18)
  • 郡山信用金庫(福島県郡山市、店舗数:店舗数18)
  • 白河信用金庫(福島県白河市、店舗数:店舗数19)
  • 須賀川信用金庫(福島県須賀川市、店舗数:店舗数13)
  • ひまわり信用金庫(福島県いわき市、店舗数:店舗数17)
  • あぶくま信用金庫(福島県南相馬市、店舗数:店舗数17)
  • 二本松信用金庫(福島県二本松市、店舗数:店舗数7)
  • 福島信用金庫(福島県福島市、店舗数:店舗数25)

(5)信用組合

  • 福島県商工信用組合(福島県郡山市、店舗数:16)
  • いわき信用組合(福島県いわき市、店舗数:16)
  • 相双五城信用組合(福島県相馬市、店舗数:14)
  • 会津商工信用組合(福島県会津若松市、店舗数:15)

4.まとめ

時代の流れで変わりつつある金融業界ですが、待遇や仕事内容に魅力を感じている人はまだまだ多いのではないでしょうか。これから金融業界への転職を考えている人は、自分のスキルを活かして働ける金融機関を見つけましょう。

金融機関はヘッドハンティングによる人材採用も多く、金融機関の求人案件は多くはありません。

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