地域の転職情報 | 2022年6月21日

福島のIT企業を紹介!未経験でもWeb系職種に挑戦できる?

この記事を書いた人

コンサルタント

大西 理

医療系商社で基幹病院を担当し、医師や経営・管理部門、各メーカーとの関係構築に努める。東北に貢献したいと考え、地元の人材紹介業へキャリアチェンジ。日夜、転職希望者と企業の最高の出会いを追及している。趣味はボルダリングとダーツ。

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ここ数年はIT企業の地方進出が目覚ましく、東北地方にもさまざまな企業が進出しています。

東北地方では宮城県に次いで2番目の人口と県内総生産を擁する福島県では、いわき市や郡山市に多くのIT企業が進出しているようです。さらに福島県では、イノベーション関連の企業を積極的に誘致しているため、エンジニアを始めとしたWeb系職種に就きたい方にとっては、チャンスが大きいと言えるでしょう。

今回は、福島県内に拠点を構える企業とIT企業への転職事情を紹介します。福島県のIT企業に興味がある人は必見です。

Web系の職種とは?

「Web系職種」とひと口に言っても、その種類や仕事内容はさまざまです。

Web系職種は、非エンジニア職、クリエイター、エンジニアの3種類に分けられています。
その中でも、さらに細かく業務が分かれており、Web系の職種は多種多様です。

Web系の職種に共通していえる事は、リモートワークや在宅ワークとの相性のよさです。また、インターネット経由で遠隔の打ち合わせや納品など遠隔での対応が可能であるため、福島県のような地方都市でも全国に顧客を持つことが可能です。

技術力や語学力の壁さえクリアすれば海外に顧客を持てるケースもあります。

Web業界は、慢性的な人手不足の状態であり多くの活躍のフィールドがあります。

Web系の職種の仕事内容を見ていきましょう。

非エンジニア職(営業・ディレクター)の仕事

営業やディレクターが非エンジニア職に該当します。クライアントとの打ち合わせや折衝、制作スタッフのとりまとめ、プロジェクトの進行管理などが主な業務です。

クリエイターやエンジニア系職種に比べると、業界未経験者でも転職しやすい職種だといわれていますが、専門知識があることに越したことはありません。実際の業務では高い専門性を求められることもあるので、日々の勉強は欠かせません。

Webディレクター

クライアントと打ち合わせいながら、クリエイターやエンジニアといった制作スタッフをまとめ、プロジェクトを管理する役割を担います。納期までのスケジュール調整や品質管理なども行います。

Webディレクターは、いわばプロジェクトリーダーです。高いコミュニケーション力、マネジメントスキルが求められます。
また、Webに関する深い知識はクリエイターやエンジニアほど必要はないものの、さまざまな分野の知識を幅広く身につけておくことが重要です。

Webマーケター

Webマーケターは、サイトのアクセス解析などを行い、集客を増やすための施策を講じます。

したがって、マーケティングに関する知識が求められるほか、SEOやLPO対策、アクセス解析に関する知識も問われます。

企業によっては、WebアナリストやSEOコンサルタントといった、より専門的なスタッフを配置することもあります。

クリエイターの仕事

Webサイトのビジュアル的な部分や、コンテンツを制作するのがクリエイターの仕事です。個人のセンスが問われる職種ではありますが、それぞれの分野の基礎知識は必須です。

福島県内にも数多くのクリエイターが活躍しています。福島県ではクリエイター移住のイベントを開催するなど、行政が主導してクリエイター職を盛り上げています。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイト全体のデザインから、各ページの制作、サイトのロゴやバナーを含む画像加工・制作などを行います。

デザイン作業にはIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)といった専門ソフトを使用するため、知識とテクニックが必要です。未経験者がWebデザイナーを目指すには、自ら積極的に学習を進める必要があります。

Webライター

Webサイト上で記事やコラム、商品・サービスの説明文を執筆したり、キャッチコピーを作成したりするのがWebライターの職務です。特に資格は必要ないので、未経験者・初心者でも目指すことができるのが特徴です。ただし、ある程度の文章力・センスが求められます。

サイトへの集客を意識したSEOライティングの知識があると歓迎されるでしょう。

エンジニア系の仕事

Webサイトのシステムやプログラムを設計したり、構築したりするのがエンジニアの仕事です。Webシステムやプログラムは表面上では閲覧できないため、エンジニアは裏方の仕事ですが、Web制作には欠かせない重要な役割を担います。

福島県は、エンジニア系の職種を志す方にとっては理想的な地方都市の一つです。例えば、福島県内には「福島イノベーション・コースト構想」として先端のIT技術を有する企業の誘致をおこなっています。さらに、会津に特化した大学が存在している点も、福島県で先進技術が盛り上がっている要因の一つです。

コーダー

コーダーは、Webデザイナーが設計したデザインをWeb上で見られるようにするためのコーディング作業を行います。

この際、HTMLやCSSといったプログラミング言語の知識が必要です。コーダーになるのに資格は必要ないため、未経験者でもチャレンジできる職種だといえます。ただし、入社後はHTMLやCSSといったプログラミング言語のほか、サイト制作やデザイン編集に不可欠な専用ソフトの知識を身につけなければなりません。

プログラマー

システムの開発・構築をするのがプログラマーです。

システムの構築にあたり、HTML、CSS、JavaScript、PHPなど、さまざまなプログラミング言語を習得しなければなりません。また、データベース、サーバー、情報セキュリティに関する知識も求められます。

IT業界においてプログラマーの需要は年々高まっており、未経験者歓迎の求人も多くあるため、他の業界や職種からの転職の可能性は十分にあります。

システムエンジニア

「SE」の呼び名で知られるシステムエンジニアの仕事は、システムの設計や開発です。クライアントの要望をヒアリングし、定義をまとめてシステム設計を行います。また、動作テストもシステムエンジニアの重要な職務です。

システムやプログラムに関する幅広知識も必要ですが、クライアントや制作スタッフなど、多くの人たちと関わる機会も多いため、コミュニケーションスキルも重要になります。

社会人経験の浅い20代前半であれば、未経験でもシステムエンジニアに転職できるチャンスは大いにあります。それ以降の年齢でも可能性はゼロではありませんが、アピールポイントとして何らかの知識やスキルがないと、未経験からシステムエンジニアへの転職は厳しくなるといえます。

その他のWeb系職種

非エンジニア職、クリエイター、エンジニア系職種のほか、Web系職種には以下のようなものもあります。

これらはWeb系職種の中でも特に勤務場所の制約を受けない仕事です。当然ながら、福島県の企業においても積極的に採用が行われています。

Web編集

雑誌等の書籍編集者と同じように、Web編集者という職種も存在します。

Web編集者の仕事は、Webサイト内のコンテンツの企画・制作です。Webライターの原稿をチェックするのもWeb編集者の仕事になります。

書籍の編集者と同様の仕事内容であることから、出版業界から転職する人もいます。

テスター・デバッガー

Webサイトやアプリケーションなどのシステムが正常に動作するかどうかをチェックします。テストエンジニアと呼ばれることもあります。

テスターやデバッガーは、システムにエラーやバグがないかを確認するのが主な仕事です。仕事内容は地味ですが、ユーザーのあらゆる使用シーンを想定して動作テストを行うため、想像力が求められます。

常識にとらわれず、注意深く作業できる人に向いている仕事です。

福島県でWeb系の職種に転職するメリットとデメリット

Web系職種は、福島県以外にも多くの求人があります。語学の壁を越えれば、海外の企業で働くチャンスを得ることも不可能ではありません。

しかし、福島県で勤務するからこそ得られるメリットもあります。反対に、福島県でWeb系職種に就くことにデメリットを感じる方もいらっしゃいます。

それぞれ、項目別に見ていきましょう。

メリット

Web系職種といえば、都会的で華やかなイメージをお持ちの方が少なくありません。だからこそ、UターンやIターンなど福島県に個人的な関係がある方を除けば、都市部で働く場合との比較をするとよりメリットが明確になります。

都市圏よりもゆったりと仕事できる

福島県で就業する大きなメリットは、通勤や移動時の混雑が避けられる事です。都心部の混雑やせわしない雰囲気が苦手な方にとって、ゆったりと仕事が出来る環境は大きなメリットであると言えるでしょう。

ただし、決して仕事の負担が軽い訳ではありません。特にWeb系の職種については、全国的に人手不足の傾向が見られる職種です。さらには、インターネットを通じて全国の企業とつながるため、就業する地域に関係なくスピード感は要求されます。

それでも、混雑した雰囲気に息苦しさを感じずに仕事をする事で、ご自身の持っているポテンシャルを存分に発揮できるでしょう。

社内で重要なポジションを担える傾向がある

福島県の地元企業や大手企業の福島拠点は、事務所が小規模であるケースが大半です。

少人数で事務所を運営する際には、一人ひとりに求められる役割が大きくなるため、大手企業とは担当する業務の範囲が異なる傾向にあります。また、企業の社員数が少ないため、実績を残せばマネージャーなどの管理職に早期に昇進出来るチャンスも小さくありません。

従って、スキルアップを目指している方や多くの裁量を認められたい方にとっては、大手企業で仕事をする以上の充実感を得られるでしょう。また、業績によって企業の売上に大きく貢献出来る可能性も高いため、仕事の充実感が得られます。

都市部と同じように仕事できる

Web業界ならではの福島での働き方のメリットは、地方で働く影響を受けにくいことです。

多くの職種では、地方の福島県で仕事をする際には距離の制約が生じます。例えば、商談や納品のために遠距離の出張をしたり、商品の仕入れにコストや時間を要したりするなどの弊害があります。

しかし、インターネットではオンラインで時間やコストをかけずにやりとりが出来るため、これらのデメリットは生じません。逆に、福島県ならではの賃貸コストなどを活かして、都市部の企業に対して優位性を発揮して顧客を獲得することも可能です。

デメリット

地方都市である福島県でWeb系の職種で働く際にはデメリットと感じられるケースが生じることもあります。

この章では、福島県でWeb系の仕事をする際のデメリットを解説します。

スキルアップの機会が少ない

企業やエンジニアの絶対数が少ない福島県内では、Web業界で働くスタッフがスキルアップする機会が限られる傾向があります。

都市部の場合には、スキルアップセミナーや勉強会などが毎日のように開催されています。最近ではオンラインセミナーや研修が増加している傾向にあり、従来よりも場所を選ばずにスキルアップ出来る機会は増えましたが、それでも対面で講師から学べる機会が少ないことを大きなデメリットだと感じる方は少なくないでしょう。

また、自社や他社の同業に従事する方とスキルを磨きたいという方もいらっしゃる事でしょう。これらの外部からの刺激を重視する方は、福島県よりも都市部での働き方の方が合っている可能性があります。

案件が少ない

Web系の仕事の中でも、ネットワーク系の仕事や社内サーバーの設定が必要なツールは、クライアント企業への訪問や現地での対応が必須になることもあります。Web系の仕事が全て遠隔で完結出来るとは限りません。

また、クライアントの担当者の中には、Webではなく対面での商談を希望する担当者もいらっしゃるでしょう。

Webでの仕事であるからといって、全く制約がないわけではないことに注意する必要があります。個別に求人の内容を確認する事が重要です。

回線速度が遅いことがある

福島県の地方では、回線速度が遅いことがあります。福島県が発表しているデータによると、光回線(FTTH)の普及率自体は全国平均を少し上回る58.5%ですが、ケーブルテレビ回線の普及率が3.3%と全国平均を大きく下回るため(全国平均は11.3%)、高速通信の普及率としては決して高くないと言えます。

スマートフォンやタブレット端末の5G回線についても都市部から順に環境が整備されている状況です。Wi-Fiを導入している企業が大半ではあるものの、移動中に作業をしたりリモートワークをしたりする際に、業務に制約が生じる場面が生じる可能性があります。

効率的な仕事をしたいと強く意識する方の場合は、これらのデメリットが大きく感じられる事があるでしょう。

Web系職種は未経験者でも転職できるのか?

Web系の職種に就くには、専門知識やスキルが必要になるというイメージを持っている人が多いと思いますが、未経験であってもWeb系職種に転職することは、十分可能です。

実際にWeb系職種の求人を見てみると、応募条件に「未経験者OK」と記載している企業は少なくありません。さらに、IT系の資格は入社後に取得を奨励されるため、応募時には資格不要といったケースも多く、その他の応募条件を満たしていれば、未経験者でも応募可能です。

ただし、未経験者といっても、最低限のPCスキルは不可欠です。また、HTMLや情報セキュリティといったIT関連の知識があれば、応募時に優遇される可能性があるので、Web系職種への転職を決めたら、知識の習得に努めましょう。

特にクリエイターやエンジニア系の職種は、仕事の性質上、専門知識やスキルが不可欠です。Web業界では、仕事に必要とされるスキルやトレンドの変化が激しいため、クリエイターやエンジニアを志望している人は、常に勉強し続けなければならないということを頭に入れておきましょう。

クリエイターやエンジニアへの転職の自信がない人は、さほど専門知識が必要とされない、営業・ディレクターといった非エンジニア職が狙い目です。

さらに一歩踏み込んで、福島県で未経験からWeb系の仕事を始めたいときに遭遇するデメリットや障壁を考えてみましょう。ここまでに紹介したように、未経験からWeb業界に転職することは決して不可能ではありませんが、福島県ならではの事情を理解した上で転職をしないと後悔をする可能性もあるため要注意です。

正社員求人が少ない

福島県でWeb系の職種に転職を希望する際の注意点として押さえておきたいのは、求人の絶対数です。

福島県は、Web系の企業の誘致を進めてはいるものの、求人数は企業数に比例します。

タイミングによっては、希望する職種の求人情報が通勤圏内に見つけられないこともあるでしょう。

福島県では競合の休職者の数も比例して少なくなるため、求人数が少ないことが必ずしもデメリットになるとは限りませんが、転職を成功させるためには次の2点が重要です。

  • Web系の求人情報を見逃さないようにすること
  • 求人が出たときに採用される確率を高められるようスキルを磨くこと

スキルアップできる場が少ない

福島県では、スキルアップセミナーが少ないことやWeb業界の人材が少ないことなどから、スキルアップの機会が多くはありません。

福島県でWeb系の転職を成功させるためにスキルアップが重要な要素となっているにも関わらず、自発的にスキルアップを目指す意欲が小さい方は転職のチャンスは小さくなるでしょう。

福島県でのWeb系職種転職を成功させるためのコツ

福島県にてWeb系の転職をする場合には、デメリットが生じる場合もあります。逆境が生じがちな状況に陥らないようにするために、転職成功のコツを押さえる事が重要です。この章では、5つのコツを解説します。

スキルアップを目指す

Web系転職を成功させるために重要なことは、スキルアップを目指すことです。

Web系の職種では特にスキルの高さや実績が重視されます。実績については前職での担当業務の範囲などに左右されるため自分自身の努力だけでの上積みは難しい面がありますが、スキルアップの方法は多数あります。

ベストな方法は、仕事を通じてスキルを高める事です。そうすると、実績も伴ってくるため、転職の際にスキルと就職を同時にアピールできます。

ただし、異業種からの未経験での転職の場合や現職で実績を積むのが難しい時には自分自身で意識的にスキルアップを図っていく必要があります。

スキルの棚卸しをする

せっかく企業にアピール出来るスキルがあっても、自分自身で強みを整理できていなくては選考の際にアピール出来ません。その結果、採用選考に通らないケースは珍しい事ではありません。

アピールするために最初に重要になるのは、客観的な視点でスキルの棚卸しをすることです。

しかし、Web関連職の多くは客観的なアピールが難しい傾向があります。営業職のように数値で示すことが難しく、仕事に関してもチームとしてのものが多いため、個人のスキルを証明するのが難しいためです。

具体的なコツとしては、以下のポイントがあります。

  • ポートフォリオなど個人の技術を示せるものを作成する
  • 必要に応じて資格を取得する
  • 仕事の際の行動基準や価値基準などを伝える
  • 利用可能なツールや技術を伝える
  • 過去の仕事における具体例を盛り込んでアピールする

地域の求人情報にアンテナを張る

福島県内のWeb求人は、決して多いわけではありません。従って、希望の求人情報を発見したときにスピーディーに対応する事は非常に重要です。

情報を見逃さないようにするためには、転職サイトを定期的にチェックするなど、情報を漏れなくチェックするための体制を整えておく必要があります。

景況感を確認する

景況感を意識する事も非常に重要です。

なぜなら、転職市場は景況感によって大きく左右されることが多いためです。特に未経験者や経験の浅い方は景況感の影響を大きく受けます。景気が悪くなればなるほど、企業は「即戦力」を重視する傾向が強くなるためです。

また、Web業界ならではの業績の見通し方法の一つとして、応募する企業の成長見込みを判断することも重要になります。特に最新の技術に関しては、数年で事業規模が急拡大する可能性もあります。応募する企業の技術やサービスの将来性によって、その後のキャリアが大きく変動する可能性があります。

独自技術や最先端の技術を有している企業の場合は、福島県から全国や全世界にサービスを提供する事も夢ではありません。

転職エージェントを利用する

これまでに紹介したように、福島県のWeb業界で転職をするには、情報をいかに効率的に集めるかが重要なポイントになります。しかしながら、ご自身のキャリアやスキルの棚卸しをしながら、景況感を踏まえて福島県内の企業の情報を集めるのは簡単な事ではありません。

ご自身ではしっかりと情報分析が出来ているつもりでも、情報が不十分であったり主観的であったりする場合にはなかなか転職活動はうまくいきません。

そこで役立つのが転職エージェントです。

転職エージェントは採用や求人に関するプロフェッショナルであり、企業や業界についても多数の情報を持っています。また、転職のコツやノウハウにも長けているため、相談をするとそれまで気がつけなかった視点に気がつくことが出来るでしょう。

特に強くおすすめしたいのは福島県の転職に強い、地方特化型の転職エージェントです。

地方特化型の転職エージェントは、大手の転職エージェントがカバーできない地元の優良企業の求人についても多数取り扱っています。さらに、企業との結びつきが強い転職エージェントに依頼をすれば、企業の内情などの詳しい情報を得たり、社内の雰囲気や必要とされるスキルに併せて求人情報を紹介してもらえたりするなどのメリットもあります。

転職の可能性を高め、質にも重視するのであれば、地域密着型の転職エージェントの利用がおすすめです。

福島でWeb系職種の求人が期待できる企業

福島県には、いわき市や郡山市に本社を構えるIT企業やシステムエンジニアを募集しているメーカーが多数存在します。

ここでは、福島県に拠点を構えるIT企業の中から5社をピックアップし、それぞれの特徴と募集中の職種について紹介します。

アクセンチュア株式会社

アクセンチュア株式会社

アクセンチュア株式会社は、ストラテジー、コンサルティング、デジタル、テクノロジー、オペレーションズの5つの分野におけるソリューションを、顧客企業へ提供する会社です。

本社は東京にありますが、東日本大震災の復興支援を目的に、2011年8月には福島イノベーションセンターが設立されました。

現在は、各分野でコンサルタントやエンジニア、セールスなど幅広い職種を募集しています。

所在地:福島県会津若松市東栄町
業種:コンサルティング
従業員数:約18,000人(2021年9月1日時点)
公式URL:https://www.accenture.com/jp-ja/new-applied-now

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福島コンピューターシステム株式会社

福島コンピューターシステム株式会社

福島コンピューターシステム株式会社(FCS)は制御・組み込み系ソフトウェアや業務アプリケーションの開発を主な業務としています。

本社は郡山市にあり、福島発の新事業にも積極的に取り組んでいます。

現在は、Web系、基幹系、インフラ、組込み系、制御系のエンジニアを募集していて、2年以上の経験がある人は応募可能です。

所在地:福島県郡山市大槻町字北八耕地
業種:IT・ソフトウェア
従業員数:308名(令和3年5月1日現在)
公式URL:https://www.fcs.co.jp/

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日本電産コパル株式会社

日本電産コパル株式会社

日本電産コパル株式会社は、東京都に本社を構え、カメラ用シャッターやレンズユニットなどの光学機械の製造・販売が主な事業です。

福島県郡山市にある生産拠点では、カメラ用シャッターや精密金型などの設計から製造まで幅広く手掛けています。

現在は生産工程管理システムの設計やシステム構成仕様作成経験のあるエンジニアを募集しています。

所在地:福島県郡山市富田町字諏訪内
業種:製造
従業員数:308名(令和3年5月1日現在)
公式URL:https://www.nidec.com/jp/nidec-copal/

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株式会社アサカ理研

株式会社アサカ理研

株式会社アサカ理研は郡山市に本社を構え、貴金属の回収事業や洗浄・リサイクル事業を主としながら、システム事業も手掛けています。

ジャスダック上場企業であるため、信頼度の高い企業といえるでしょう。

現在は計測データ処理や自動測定システムの開発販売、またネットワークシステム構築に携わるエンジニアを募集しています。ソフトウェアプログラミングの経験が1年以上あれば応募可能です。

所在地:福島県郡山市田村町金屋
業種:金属製品
従業員数:190名(2020年9月30日現在)
公式URL:http://www.asaka.co.jp/

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株式会社プロス

株式会社プロス

株式会社プロスは、店舗運営支援サービスや店舗開発支援サービスを主な事業とし、飲食店向け業務システムの開発・販売を行っています。

本社は東京ですが、郡山市にはサポートセンターがあり、ソフトウェア開発グループでアプリケーションの開発を行うエンジニアを募集しています。

3年以上のSQL経験があることが応募条件です。

所在地:福島県郡山市
業種:IT・ソフトウェア
従業員数:不明
公式URL:http://www.sis-pros.co.jp/

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福島のWeb系職種の新規求人は増加傾向

福島県のIT企業の求人数は、ここ数年右肩上がりで、平成23年と比較して27・28年の求人数は2倍近くも増加しています。

かつては応募者数が求人数を上回っていましたが、現在は反対に新規求職申込件数が減少していて、人材不足の状態です。そのため、今はIT企業に転職する絶好のチャンスといえるでしょう。

また、福島県には「一般社団法人 福島県情報産業協会」があり、IT技術に携わる人材の留保や育成、地域社会における電子化の促進に力を入れています。

福島県はIT企業を育成する活動に積極的であるため、優良企業を見つけられる可能性が高いでしょう。

参考:福島県労働局「労働市場年報統計データ」
http://fukushima-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/koyou_toukei/2016_nennpou.html

まとめ

福島県には複数のIT企業がありますが、システムエンジニアを募集しているメーカーも目立ちます。IT分野のスキルに自信のある人は、視野を広げて転職先を探してみるといいでしょう。

しかし、選択肢が多いと、どの企業に応募すればいいのかわからなくなることも。そんなときは、転職エージェントの利用がおすすめです。

カウンセリングを行いながら、最適な企業を紹介してもらえるだけではなく、応募書類添削や面接対策など転職活動のサポート体制が整っているところも魅力です。

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大西 理

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