地域の暮らし | 2021年9月10日

福島県福島市で暮らしたい人必見!移住がおすすめな5つの理由

ここ数年で日本でもリモートワークやテレワークが浸透し、働き方がガラリと変わったことで地元へのU・J・Iターンや都心を離れ地方で暮らす方が増えています。

とくに今注目を浴びているのが福島県福島市。

福島県福島市は新幹線で首都圏と直結しています。東京までも最短で1時間22分。

また、車で1時間15分ほどで福島空港にアクセスでき、短時間で大阪や京都へも行ける地域です。

福島県福島市では移住者向けの支援制度が多岐に渡りU・J・Iターンはもちろん、都心から離れた場所へ移住したいと考えている方にまさにぴったりな街なのです。

今回は、福島県福島市への移住をおすすめする5つの理由をご紹介いたします。

1. 福島県福島市の物価は安い?移住支援制度はある?

生活していくうえで真っ先に考えるべきがお金の問題です。

せっかく憧れの地へ移住ができたとしても、収入と支出のバランスが取れていないと安定した生活を送ることができません。

たとえば東京都内から福島県福島市へ移住を決めて転職した場合、もしかすると収入が減ってしまう可能性もあります。これまでの金銭感覚で生活すると、思いがけずお金に困ることも。

そこで必ず確認しておきたいのが、移住した先の物価です。その街の物価を調べる方法としておすすめなのが、家賃平均を把握すること。

東京23区と福島県内5つの市の家賃平均をまとめました。

市区町村 家賃平均
東京23区 約12万円
郡山市 約4.8万円
白河市 約4.6万円
福島市 約4.5万円
いわき市 約4.3万円
会津若松市 約4.1万円

福島県福島市はおよそ4.5万円と県庁所在地ですが、郡山市、白河市よりも若干安い賃料になっています。

もちろん築年数や駅までの距離、間取りなどによって変わりますが家賃平均を把握することでその街のおおよその物価を知ることができます。

福島県福島市はそのほかの都市と比べると中央値ですが、東京23区と比べると半分以下であるため、物価は大幅に安いと予想できるでしょう。

福島県福島市の移住制度

福島県福島市への移住がおすすめな理由として、その充実した移住支援制度が挙げられます。

一番に目を通して欲しいのが「移住支援金制度」です。この制度は一定の要件を満たす場合、2人以上の世帯移住で”100万円”、単身移住で”60万円”の支給を受けられるというもの。

対象者の条件は以下のとおりです。

「東京23区又は東京圏のうち条件不利地域以外に在住していた方」

「東京圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)在住で23区内へ通勤・通学していた方」

おおまかではありますが、上記のように東京都内や東京圏からの移住者を対象としています。その他細かな条件等もありますが、東京圏から福島県内への移住を検討されている方は、ぜひ移住支援制度を確認しておきましょう。

関連リンク:福島県福島市 移住・定住支援

住まいに関する制度

福島県福島市で取り組んでいる移住支援はほかにもあります。

  支援内容
空き家情報 県で実施している空き家改修(リフォーム等)に対する補助制度。
参考:「住んでふくしま 空き家対策総合支援事業
引越費用の補助 引越しに要する家財の運送費用及び荷造り等のサービス費用に係る経費を支援します。 対象経費(引越費用)の2分の1の額を補助。 ※最大15万円 ※レンタカーの費用やご自身で運搬した場合は対象外。
交通費補助 福島県外にお住まいの方で、福島県に移住(Uターン、Iターン、多拠点移住等)を考えている方が、実際に福島県内を訪れ、移住する際に必要な現地調査・現地活動を行った場合に、その交通費を補助する「ふくしま移住希望者支援交通費補助金」。
宿泊費補助 福島市への移住を希望し、その準備のために福島市へ来訪される方が市内の宿泊施設に宿泊した場合、宿泊費の一部を補助。
3世代同居・近居のための住宅取得費用等の補助 子育て環境や高齢者見守りの充実、女性の就労支援を図ることで、定住の促進に寄与するため、「福島県多世代同居・近居推進事業」による補助金を交付された方に対し、事業の相乗効果を図るため補助金を上乗せして交付。

住居に関わる費用の補助だけではなく、移住を検討・準備する際にかかる交通費や宿泊費まで補助されます。

移住前にかかる費用が少しでも軽くなるのは嬉しいですよね。

その他「湯めぐりパスポート」という4つの公衆浴場の入場料が最長3年間無料となるパスポートがもらえるサービスなども実施されています。

仕事に関する制度

福島県福島市では職に関する支援も多数あります。

  支援内容
就職支援 ・東京と福島市に福島県が設置した就職活動の相談窓口
参考:「ふるさと福島就職情報センター

・福島県内の求人、イベント情報や移住支援金対象企業の検索
参考:「Fターン

・正規雇用を目指す若者(おおむね35歳未満)の就職活動を専門のスタッフが支援
参考:「福島わかものハローワーク

・福島市で働きたい方を応援するための就職応援ポータルサイト
参考:「えふWORK

・UIJターン保育士等就労支援補助金

・福島市役所など公務員のUIJターン枠の採用

移住を考えている方にとって、もっとも心配している問題が職に関するもの。就職や転職を考えている方も各制度をうまく活用して不安を取り除いていきましょう。

2. 移住前に確認必須!福島県福島市の交通事情を調査

移住先の物価や各支援を確認した後は、実際に移住して生活したときのことを考えてみましょう。

日々の生活の中で欠かせないのが「移動手段」です。

東京都内をはじめとした都心部に住んでいると、公共交通機関が発達しているため移動に困ることはありません。しかしながら同じ感覚で地方へ移住すると、移住先で苦労すること間違いなし。

JRや私鉄はどうか、乗り換え事情やマイカー所持は可能か、移住前に確認しておくことで引っ越し後スムーズに日々の生活をおくることができます。

福島県福島市の主な交通機関と郡山市までの距離感

福島県郡山市までは、東北自動車道を利用すると約1時間で到着します。JRであれば最短で約15分の距離です。

福島県福島市内の交通事情

福島県福島市内の公共交通機関について調べてみました。

  • 鉄道:JR東日本の東北・山形新幹線、東北本線、山形線と福島交通の飯坂線、阿武隅急行の阿武隅急行線が通っています。
  • バス:福島交通の路線バスと、JRバス東北の高速バスが通っています。また、100円の運賃で市内を循環する「市内循環ももりんバス」も利用できます。

福島県福島市は、車があるとより便利ではありますが、市内のバスも巡回しており不自由はしません。通勤が発生する職に就く場合は、駅近で家を探すのがベスト。

ちなみに、福島県福島市の月極駐車場の平均賃料はおよそ6,100円。家計を圧迫するほどではないため、移住を機に憧れのマイカーも持ちやすいです。

3. 移住の最大の壁!福島県福島市は雪が積もる?

福島市のある福島県は東北地方に分類されます。東北地方といえば、雪が多く強い寒さがつらい印象。

福島県福島市の雪・寒さ事情について調べてみました。気象庁の過去データをもとにした平均値を見てみると以下のとおり。

  平均気温 最深積雪
1月 1.9℃ 20cm
2月 2.5℃ 15cm
3月 5.9℃ 7cm
4月 11.7℃ 1cm
5月 17.2℃ 0cm
6月 20.7℃ 0cm
7月 24.3℃ 0cm
8月 25.5℃ 0cm
9月 21.6℃ 0cm
10月 15.6℃ 0cm
11月 9.5℃ 0cm
12月 4.3℃ 12cm

参照:気象庁(平年値)・福島

12月~3月頃までが雪シーズンであることが分かります。車を運転する方は、冬タイヤへの履き替えがマスト。

生活に支障が出るほどの積雪量ではありませんが、路面凍結には気をつけたいところです。

4. 移住時の盲点!福島県福島市の子育て支援や学校数は?

家族で移住をする場合、子育てに関する支援や教育環境が気になるところです。また、今現在は子なしでも今後出産を予定している方も必見です。

2021年8月時点では、福島県福島市内の小学校数は“46校”、中学校数は“20校”となっています。

幼稚園においては、2021年8月時点で“10園”、認定こども園(同じ施設内にて保育所と幼稚園を運営している施設のこと)や児童センターもあります。

福島市立小・中・特別支援学校ポータル」には、各学校の情報発信もされているので、学校の様子や取り組みを参考にしてみてはいかがでしょうか。

教育・子育てに関する支援

ここからは福島県福島市が用意している「教育・子育て」関連の各支援をご紹介いたします。

  支援内容
医療費助成 18歳までの子どもが医師の治療を受けた時、保険診療による負担金並びに入院時食事療養費定額負担金を助成(健康保険から給付される高額療養費及び附加給付がある場合には差し引き助成)。
子育て支援 ・ひとり親家庭の母または父が、就職する際に有利であり、生活の安定につながる資格を取得するため、養成機関において修学する場合に、その修業する期間について「高等技能訓練促進給付金」を支給し、この期間における生活の負担の軽減による資格取得の支援。

・日常生活を営むのに著しく支障のある在宅の小児慢性特定疾病児童等に対し、日常生活の便宜を図ることを目的として、日常生活用具を給付。

就学支援 福島市内の国公立小中学校に通学する児童生徒の学用品費や学校給食費の支払いにお困りの保護者に対し、その費用の一部を支援。

どれも子育てをしていくうえで助かる支援ばかりです。とくに医療費助成は、免疫力が低く風邪をひきやすい子供にとって魅力的ではないでしょうか?

ひとり親家族や疾病のある子どものいる家庭に対しても支援があるので、収入や気持ちの面でも負担が軽くなります。

5. 移住には転職必須!福島県福島市の盛んな産業とは?

福島県福島市の業種別事業所一覧を見ると「卸売業・小売業」が圧倒的に多いことがわかりました。次いで、「宿泊業・飲食サービス業」が多くあります。

しかし、従業者数(働く人の数)においては「医療・福祉」が最も多く、その次に「製造業」、そして「サービス業(その他に分類されないもの)」となっています。

▶︎福島県の求人をチェック!

「移住支援金」対象の求人も選択肢の一つ

求人の中には、記事の最初にお話しした「移住支援金」の対象となるものもあります。

対象求人を調べてみたところ、福島県福島市では通信設備や住宅設備の工事、施工の求人もありました。また、訪問看護やシステムエンジニアなどの職種も募集が行われています。

福島県福島市への移住をきっかけにまったく新しい職へのチャレンジはもちろん、これまでのスキルや経験をもとにキャリアアップ転職も行いやすい環境です。

参考:Fターン・移住支援金対象者求人情報

6. 移住前に、まずは転職活動を

今回は福島県福島市への移住がおすすめな理由を5つをご紹介いたしました。

福島県福島市でのお金の話や交通事情、気候、子育てや仕事など、どれも移住に欠かせないポイントばかりです。とくに要となる「仕事」は、移住前に決めておきたいところ。ですが見ず知らずの土地での職探しは、どこから手を付けるべきか悩んでしまいます。

そういった方におすすめなのが地域に特化した「転職エージェント」。自力での職探しは時間も労力もかかりますが、転職エージェントなら希望を伝えることで担当者がおすすめの求人をピックアップしてくれます。

数多ある転職エージェントの中でも、宮城県仙台市に本社を構える「ヒューレックス」は、仙台市だけでなく福島県福島市への移住を考えている方にもおすすめです。

福島市はもちろん、福島県全体の転職サポートを行ってくれる心強さ。非公開求人も多く、希望や適性にそった企業を紹介してくれます。

きっとあなたにぴったりな求人が見つかるはず。まずは無料登録で相談だけでもしてみてください。

>>福島に強い転職エージェントに無料会員登録をしてみる

コメントを見る

おすすめ求人

RECRUIT

コメント

COMMENT

コメントする場合は下記のフォームに必要事項を入力してください。